中学時代に起きた事
前回祖父と祖母のおかげで普通の生活を送れたと書きましたが、
長くは続きませんでした。
まず中学生1年の時に両親が借金を返済出来ず、自己破産その後離婚
両親は一度借金地獄になった際親戚に助けてもらい借金を完済してもらったのですが結局また借金をつくり
自業自得の自己破産でした。
父親はショックで一時おかしくな
りました。その後しばらくは私は父親とは会いませんでした。弟はちょくちょく会ってたみたいでしたが。
その後母方の祖父母宅で暮らす様になったのですが、母はろくに仕事をせず、男を見つけて交際に走り完全に祖父母に頼りきりでした。
そんな親を持つ孫が不憫だったのか
ますます祖母は私達兄弟によくしてくれました。
もっとあの時祖母の為に勉強すれば良かったのに私はゲームに明け暮れる日々。ばあちゃん孝行ろくにしませんでした。
しかしそんな生活は長くは続かず、
祖母は長年に渡る過労、心労をずっと我慢してたのでしょう。
私が中2の時に緊急入院。
病気にかかっており、病名はガン
しかも全身に転移しており末期でした。祖母はそんなボロボロになりながらも入院する直前まで買い物、掃除、御飯の用意、畑仕事の手伝いを
してたのです。
祖母との別れはもう目の前まで
きていました。